*本ページはプロモーションが含まれています

NFT

NFTの始め方【まずはここから!売買前の基礎知識を身につけよう】

2021-10-11

船出

こんにちは!よしぼうと申します。
少しずつ話題になりつつあるNFT。世界のマーケットはかなり拡大しているようですが、日本の規模はまだまだ小さく始まってもいない状況と言えるようです。

これからの市場の拡大を想定して、NFTの知識を少しでもインプットしてみましょう。

私もまだ学び始めたばかりなので、皆さんと一緒に歩んでいければと思います。
本記事を読む事で、大まかなNFTの理解、メリットとデメリットなどを知ることができます。

NFTってなに?

そもそも、NFTとは一体何なのか?ということを知る必要があります。

NFTとは「NonーFnugible Token」の略称で、日本語に直訳すると、非代替性トークンとなります。

もう何のことやらさっぱり、という感じになりますよね。。

言い換えると、替えがきかない世界で一つしかない唯一無二のデータとなります。

これでも理解しにくいですよね。

例えば、世界的に有名な画家であるピカソの絵があり、本人が書いたという鑑定書付きで売られていたとします。もちろん、世界に一つしかないので相当な価値があるということは容易に想像出来ます。この「ピカソの絵」を一つの「データ」として置き換えてみましょう。

Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏が、自身の最初のツイートをNFTとして売り出したところ、約3億円で買われたというニュースが話題となりました。

え!?3億円!??

理解し難い金額ですよね。私も大変驚きました。

これは、自身のツイートをスクリーンショットした画像データになります。ネット上を検索すれば誰でもその画像を見ることができますし、コピーして自分のパソコンやスマホに保存することが出来ます。

しかし、ジャック氏が所有する画像ファイルのデータというものは、世界でたったひとつしかありません

それをNFT化することで、本人が署名した鑑定書のようなものとしてネットワークに刻まれるのです。それに価値があるということで高額で取引されたのです。

つまり、実物の価値データの価値が同じ、もしくはそれ以上に考えられるようになったいうことになります。

ピカソの絵画と、ジャック・ドーシー氏のスクリーンショットの画像データが並列に考えられるようになったということです。

では、そのデータの所有者をどのように証明するのでしょうか?

イーサリアム

NFTは、ブロックチェーンの技術を応用して、デジタルデータの所有者を明確に証明することが出来ます。それは、決して複製することの出来ない、決して改ざんすることのできないものです。

イーサリアムという基盤(プラットフォーム)の上のブロックチェーンに、データの情報(いつ買ったか?誰から買ったか?取引額は?)などがこと細かに刻まれていきます。

つまり、イーサリアムという基盤の上のブロックチェーンに、独自で発行出来る唯一無二のトークン(証明書のようなもの)がNFTということになります。

そして、この取引を行うにはイーサリアムのプラットフォーム上で使われているETH(イーサ)という仮想通貨が必要となります。

世界通貨 ETH(イーサ)

今や、ネットショップなどを通して多くのものがスマホやPCで買うことができます。その時に使われる通貨は日本では円です。海外ならドルやユーロなどその国に応じた通貨が使われます。

しかし、イーサリアム のプラットフォームでは、ETH(イーサ)という世界共通の仮想通貨が利用できます。世界中の人々が同じ通貨を使って取引をすることが出来る、

これは革命といっても過言ではありません。

その分、円やドルに比べて手数料など別途かかる費用は高くなります。

では、どこでNFTの取引をおこなうのでしょうか?

Open Seaへようこそ!

NFTの取引が出来るマーケットはいくつか存在しています。日本でも徐々に立ち上がっているようですが、まだまだ取引量は少ないようです。

まずは最大手でユーザー数や取引高の多いOpen Seaを覗いてみましょう。

そこには400万点を超えるNFTがズラりと並んでいます。イラストや3D画像、動画、音楽など様々なものがあります。閲覧だけなら登録などの必要もありません。ウインドウショッピング的な気軽な気持ちで覗いてみてはいかがでしょうか?

>>>OpenSeaのサイトへ

実際覗いてみると、まず目に入ってくるのはイラストです。ただの画像ファイルにしか見えませんが、全てNFTです。

取引通貨はETHで表記されています。ETHは変動しますので、その日その時によって価値は変わります。今現在(2021年10月)であれば、1ETHは約38万円の価値があります。

「た、高い、、、」という声が聞こえてきそうですが、もちろん少額の取引もされています。
0.1ETH(約3万8000円)とか、0.001ETH(約380円)のものなどもあります。

掲載されている様々なNFTを見ていると、かわいいものや斬新なもの、とてもハイクオリティなものなど、様々なNFTがあります。

そのような中で気になるものがあれば是非ともお試しで買ってみて下さい。

そしてそのNFTを自身のSNSのアイコン画像やアップルウォッチの背景に設定してみましょう。

「NFTに興味があります」

「私の買ったNFT見てみてよ!」

などという自己表現の一つとなり、あなたのコミュニティが広まるはずです。最近では、TwitterのプロフィールアイコンをNFTにされている方も増えてきています。

NFTの魅力

では、NFTの魅力について考えてみましょう。

ポイント

  • 投資対象になる
  • 誰でも出品できる
  • 市場が世界規模
  • コレクション要素がある
  • ステータスになる

投資対象になる

自分が買ったNFTは簡単に転売することができます。

例えば0.01ETHで買ったものが、0.1ETHで売れるということもあり得る話です。

日本の円で考えてみると、0.01ETH(3800円)で買ったものが、0.1ETH(38000円)で売れることがあるということです。

決して簡単なことではありませんが、過去にそのような事例が多々あります。

まだ世間に名前の知れていないクリエイターは世界に数えきれないほどらおられます。そのような方を自分で探し「このクリエイターは将来きっと売れる!」なんてことを思いながら、作品を探すというのも面白いかもしれません。

つまり、画廊オーナーのような体験が出来るのです。自分の保有しているNFTを眺めるのも楽しみの一つになります。

さらに面白いことに、転売をするとNFTのクリエイターにもロイヤリティが発生するのです。これがNFTの1番の魅力であると言っても過言ではないかもしれません。

ロイヤリティを10%で設定したとします。
AさんのNFTをBさんが0.1ETHで購入したとすると、Aさんは0.1ETHの儲けになります。さらにBさんがCさんに0.2ETHで売るとBさんは0.09ETH(儲けである0.1ETHの90%)の儲けになり、このロイヤリティである10%分の0.01ETH(儲けである0.1ETHの10%)がAさんの元に入ってきます。

転売されればされるほど繰り返されるのです。

つまり、クリエイターの方は、、、

何も出品しなくても収入が入ってくる!

ということになるのです。

嘘のような話のように聞こえますが、これが実現してしまうのがNFTの世界なのです。

クリエイターの方にとっては、大変夢のある世界であるかもしれません。わずかひと月で数十万円、数百万円という利益を得られることも十二分に考えられます。

まだまだ日本では始まったばかりのこの世界で、一花咲かせるチャンスかも知れませんね。

そして、その出品というのが誰でも出来てしまうのです。

誰でも簡単に出品できる

上に挙げたように、スクリーンショットでもNFTとして販売することができます。

OpenSeaのマーケットを例 に考えてみます。まずはコレクションというものを作る必要があります。これは自分のNFTを納めていく箱というかアルバムのようなものと考えていただければ良いかと思います。

その中に、40Mバイトまでのデータがアップロードできます。この際の対応ファイル形式は、画像ファイル、動画ファイル、音声ファイル、3Dデータファイルなどです。そのアップロードしたデータに名前を付け、属性などを設定すると、世界にたった一つしかないあなたのNFTが出来上がります。

販売方法もいくつかあります。自身で値付けする形式、オークション形式、そしてオファー形式というものがあります。オファー形式というのは少し特殊で、買いたいとオファーのあった方の中から、誰に売るのかを売り手が決められるというものです。

イラストレーターの方で、手持ちのイラストがあるなら、是非ともNFTにして出品してみましょう。

市場が世界規模

OpenSeaは、世界最大規模のNFTマーケットです。世界中の方々が買い手となり、売り手となります。それを可能にするのが世界通過である「ETH(イーサ)」です。繰り返しですが、これは革命的なことと言えます。

日本であれば日本円が通貨です。アメリカならばドル、ヨーロッパならユーロなどと各国で使用できる通貨は変わってきます。しかし、イーサリアムなどのブロックチェーン上にあるOpenSeaでは、ETHを用いて取引ができるのです。

購入したNFTの所有者は誰か?いつ取引をしたか?誰が誰に取引をしたか?などといった細かな情報をブロックチェーンに刻み込み、決して不正のできない、改ざんのできない絶対に間違いのない情報が残ります。

この技術があるからこそ、ETHという仮想通貨を用いて、世界中の方が同じマーケットで取引ができるようになるのです。

コレクション要素がある

OpenSeaのマーケットには、400万点以上のNFTが販売されています。中にはあなたが気になる魅力的なものもあるでしょう。そのようなものを見ていると、ついつい集めたくなるものです。収集癖というか、揃えたいというような願望が芽生えてきます。

私が幼い頃「ビックリマン」というお菓子に付随したシールをよく集めていた記憶がありあります。女性であれば「リカちゃん人形」であったり、「シルバニアファミリー」であったり、様々なコレクション要素のあるおもちゃがありました。

その「集めたい」という願望に近いものをNFTに感じる方も多いと思います。

「僕のこれすごいでしょ!?」「私のこれ可愛いでしょ?!」などという承認欲求を満たすものがNFTとなるような感覚があります。

ぜひ、自分のコレクションを充実させてみてください。

ステータスになる

NFTの中にはとんでもなく高額なものがあります。有名なものだと「Crypto Punks」というシリーズがあります。画像ファイルなのですが、なんと一枚数千万円から数億円という価格で取引がされているのです。

「Crypto Punks」を持っているというだけで、NFTを知っている方からするとすごいステータスになるのです。

最近話題になりましたが、世界的なラッパーであるSnoop Dogg 氏が所有し、twitterのアイコンにされています。

日本でもインフルエンサーであるマナブさん、イケハヤさんなどが所有し、同じくアイコンにされています。

リアルの世界で言うと、ロレックスの時計をはめことであったり、フェラーリに乗ることであったりすることが、その人物のステータスとして扱われています。バーチャルの世界では、高額なNFTを所有するということは、一つのステータスになると言うことです。

見た目はただの画像ですが、価値を見出し、超高値で取引される世界があるのです。驚く方がほとんどだとは思いますが、このNFTの世界に降り立てばその価値が分かってくるはずです。そしていつかは手に入れたいと思う方もきっとおられるでしょう。私もその一人です。

Crypto Punks

Crypto Punks

以上が、NFTの大きな魅力になるのではないでしょうか?

新しい世界新しい技術ワクワクしてきませんか?

特にクリエイターの方にとってみれば、これほどのチャンスは滅多にないでしょう。あなたもぜひ、このNFTの世界へ訪れてみてください。

しかし、買うにしても出品をするにしても、ETH(仮想通貨)は必ず必要になります。

「ちょっと出品してみたいな」「ちょっと売買を経験してみたいな」という方でまだ仮想通貨をお持ちでなければまずは口座を開設をしましょう。

 

仮想通貨取引所はたくさんありますが、コインチェックがおすすめです!

 

スマホ一台で最短1日で開設できます。500円から購入することができ、まずは買ってみるという体験が簡単にできます

開設だけであれば無料で出来ますので、ぜひこの機会に開設してみませんか?

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

>>>コインチェックのサイトを見てみる<<<

NFTの注意点

これまではNFTの素晴らしいと部分をお伝えしてきてきましたが、当然気をつけなければならないこともあります。それは以下の点です。

注意

  • 詐欺、ハッキングに注意
  • 大体英語で表記されている
  • 売買までのハードルがやや高い

詐欺、ハッキングに注意

まだ新しい産業なので、当然良くご存知ではない方もたくさんおられます。そのような方に親切を装って詐欺行為をしてくることがあるようです。

Twitterで情報収集をしていると、ダイレクトメールが来て、相手の言われるがままにしてお金を全て失ってしまったなんてこともあるようです。

仮想通貨やNFTの世界ではDYOR(Do your on research)という言葉があります。

つまり「自分の力で調べよう」ということです。ついつい甘えて人に聞きたくなる気持ちは分かりますが、自分で調べて知識を身につけましょう。NFTのことだけに必ず、どんなことでも自分で調べるというクセをつけるように心がけるようにしましょう。

そして、もう一つ大変重要なことをお伝えします。後ほどリンクでご案内しますが、NFTの取引にはMetamaskというウォレット、つまりお財布が必要となります。

このウォレットにはパスワードのようなものである「シードフレーズ」と「秘密鍵」というものが付与されます。

この2つは絶対に誰にも教えてはいけません!

キャッシュカードの暗証番号を教えるようなものです。大切にメモを取り、厳重に保管するようにして下さい。中には火事になって消失しないように金属盤に刻んで厳重に保管される方もおられるようです。

大体英語で表記されている

OpenSeaのサイトは一部日本語で表記されていますが、ほぼ英語のサイトです。単語から大体の予測はできますが、最初のうちは抵抗があるかもしれません。

特に、取引の際の手数料などの英語表記についてはドキドキすることもあるでしょう。翻訳ツールや辞書などで対応していく必要があります。

OpenSeaだけに限らず、その他のNFTのマーケットであっても同じような事が言えます。少しでも英語のリーディングスキルはあったほうが良いかもしれません。

売買までのハードルがやや高い

売買に至るまでに、いくつかの慣れない作業をする必要があります。これについても後ほどリンクでご案内します。主な作業を上げてみます。

簡単な流れ

  • 仮想通貨交換取引の口座を開設する
  • 仮想通貨(ETH)を準備する
  • 仮想通貨を納めるウォレット(MetaMask)を準備する
  • MetaMaskにETHを送金する

以上が主な作業になります。手数料などを抑えるための設定(Polygonネットワークに接続)なども含めると、そんなに簡単なものではありません。

しかし、順を追って冷静に進めればどなたでも可能なので、ぜひ挑戦してみてください。

もちろん「DYOR」で。

まとめ

いかがでしたか?仮想通貨を初めて触るという人であれば、難しい作業もあるかもしれません。ウォレットの設定にも戸惑いを感じることもあるかもしれません。

しかし、NFTにはその苦難を乗り越えるに値する魅力が十分あります。

まだまだ始まったばかりの世界で、未来しかありません。今後も多種多様な方面でNFTの技術が導入されるでしょう。

しかもその市場は、円でもドルでもない、世界通貨「ETH」で取引がされているのです。

こんなに魅力あふれる世界の変遷を目の当たりにできることに幸せすら感じる方もおられるでしょう。クリエイターの方にとっても、ご自身の作品を世界中の方に知ってもらえるちゃんにもなるのではないでしょうか。

まずは少額から。海外旅行へ行くのに現地の通貨を準備するような感覚で、NFTの世界に降り立ってみてください。

最後にウォレットやPolygonネットワークの接続方法などについて詳しく書かれている記事があるので、下記にリンクをご用意しますね。

この記事で一人でも多くの方が、NFTの世界に興味を持っていただければ幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

>>>NFTの買い方(polygonの接続方法)
>>>NFTの売り方

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

よしぼう

2021年8月よりブログ運営開始。 1980年生まれ。京都市内の寺院の副住職。現在は他寺にて法務(お寺に関する仕事)。 中学生の頃からギターを始め、いくつかのバンド経験をする。 音楽鑑賞・映画鑑賞・読書などが趣味で完全なインドア派。 とにかくなんでも挑戦し、人生を駆け抜けます!

-NFT
-,