こんにちは!YoshiBlogへようこそ!
FacebookがMetaに社名を改めたことで、メタバースという言葉が世界中でバズワードとなっています。
日本のテレビでもメタバースに関するニュースや特集をよく見かけるようになりました。
「ゲームでしょ?マニアの遊びじゃないの?」
「なんでこんなものに世界中が騒ぐの?」
なんて思っておられる方も多いのではないでしょうか?
はい、ぼくもそうでした。実際のところ現状のメタバースは大体はゲームに分類されています。
しかし、未来のメタバースはもっといろんなことができるようになるでしょう。
あなたの想像を遥かに超える未来がやってくるかもしれません。
「メタバース」という言葉はとても広い意味で使われています。ゲームとの区別がつかなくなっている方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではメタバースを独自に3つの段階に定義して、わかりやすく解説していきます。
最後までお読みいただけると、メタバースに対する知識が増えるとともに、考え方が変わるはずです。
疑惑がワクワクに変わるかもしれません(笑)
少々長い記事ですが、ぜひ最後までお付き合いください。
参考
※WEB3.0の知識があると理解しやすくなります。「web3.0ってなぁに?」という方は先にこちらの記事をお読み頂けると幸いです。
メタバースの基礎知識
まず、ざっくりとメタバースについて解説します。
メタバースとは「meta(超越した)」と「universe(宇宙)」が合わさったことばです。
「宇宙を超越した仮想(VR)空間」と理解するのがわかりやすいですね。
ゲームやエンターテイメント、ビジネスなど、さまざまな分野での利用が期待できます。
当然ですが、メタバースを利用するにはデバイスが必要です。
- スマホ
- パソコン
- VRゴーグル
いずれも、利用するプラットフォームによって変わってきます。
現在のネット環境やデバイスの性能によっては、ラグや遅延が発生することもあります。
VRゴーグルは、さまざまな企業から販売されていますが、いずれも大きく、決して安価なものではありません。
Meta社が販売しているMetaQuest2を例に見てみても、重たくて気軽に使用できるようなものでもないようです。
ヘッドセットが約500グラム、両手のコントローラーが合わせて300グラム、計800グラムを身につけることになります。
将来的には、メガネをかける感覚でメタバースの世界に入り込めると良いですね。
実は深い!アバターの意義
メタバースでは必須となるアバターというものがあります。
メタバースは、VR空間に作られたもう一つの世界です。あなたは、その世界に暮らすもう一人のあなた、つまり「アバター」を作成することができます。
よくゲームをされる方なら、カスタマイズして自分の分身となるものを作成されたことがあるのではないでしょうか?
メタバースの環境によってさまざまですが、マインクラフトのようなボクセルアバターであったり、マリオのような3Dアバターであったり、自由に設定することができます。
少し見にくいかもしれませんが、こちらがボクセルアバターです。
@yuyayan_ さんから頂いたお坊さんアバター😆
大海(@Kirin_Omi )さんワールドを訪れてみました!
久々に覗いてみたら、めちゃレベルアップしててびっくり😳#cluster
https://t.co/a4NQrsHBBK pic.twitter.com/JpDPyS9YE0— よしぼう(🥷,🏯)/ yoshibow.eth (@chad78xx) December 5, 2021
こちらは3Dアバター。かわいいうさぎさんです。
お邪魔させて頂きました!
かわいいウサギさんがお出迎え🐇
美しい桜がオトちゃんのイメージにぴったりですね!アバターを下さったHAL3 (@kawaiinfts)さん 、ステキなオトちゃんをありがとございます😆#CryptoNinja #ninjart pic.twitter.com/xUmk21DSlQ
— よしぼう(🥷,🏯)/ yoshibow.eth (@chad78xx) November 23, 2021
ボクセルってなに?
Volume(かさ、体積)とPixel(画素、画像の最小単位)を合わせた造語です。立方体であり、自由に組み合わせることによって、さまざまなものを作り出すことができます。
アバターを持つということは、単なるキャラクター作成ではなく、新しいあなたの価値を生み出すことができます。
大げさに聞こえるかもしれませんが、実はとても大事なことなんです。
具体的には、主に以下の3点が考えられます。
ポイント
- 自己表現の自由
- ジェンダーレス
- デジタルファッション
一つずつ見ていきますね。
自己表現の自由
例えば、会社に出社する時は身だしなみを整えなければなりませんよね。服装も、今でこそラフなスタイルもあるかもしれませんが、ある程度は気をつけなければなりません。
しかし、メタバースの場合あなたはアバターなんです。ド派手なスーツで登場してもいいでしょうし、金髪でも誰も文句は言いません。本当のあなたは髪も整えず、パジャマのままで仕事をすることができてしまうんです。
現状のテレワークでも同じようなことが言えるかもしれませんね。
ジェンダーレス
自己表現の一つになるかもしれませんが、アバターには性別も関係ありません。もっと言えば、種族も関係ありません。
ヒトでなくてもいいんです。ティラノサウルスでもロボットでも、好きなものになることができます。
コミュニケーションをするにおいて、リアル社会では何かしらの隔たりは出てくるものですよね。知らず知らずのうちに「女性だから」とか「若いから」など、見た目で区別をしてしまうこともあります。
「キミは若いから〇〇なんだ」とか、よくありますよね。あなたも嫌な経験をされたことがあるのではないでしょうか?
しかし、メタバースでアバター同士のやり取りとなると、そのようなものは一切なくなります。
この変化はかなり大きいです!
自由であるがゆえ、完全な実力社会になるのではないでしょうか?
年齢も性別も見た目も、全然関係ないよねということですね。
デジタルファッション
プラットフォームにもよりますが、アバターは着飾れることができます。つまり、メタバースでファッションを楽しむことができるということですね。
「私には似合わないから」とか「この場所にはこの服の方じゃないと、、、」など、TPOを気にする必要が一切なくなります。
アバターのファッションを楽しむ、つまり「デジタルファッション」という市場が立ち上がるのは間違いありません。
現に、RTFKT(アーティファクト)というNFTのプロジェクトは、デジタルファッションアイテムとしてシューズを販売しています。歩けるメタバースもまだ無いというのに、かなり高額な取引がされているんです。しかも、あのNIKEが買収しているくらいですから、デジタルファッションの市場はかなり注目されるでしょうね。
現実よりもデジタルのファッションを重視する時代になるかもしれません。
服や靴やカバン、全てのものがNFTとして取引が可能になってきます。
他の方のアバターを見て、「そのカバン素敵だね!ぼくに〇〇ETHで売ってよ!」みたいなやり取りができるようになるかもしれませんね!
NFTってなに?
世界に一つしかないデジタルデータのことです。仮想通貨によって取引が可能でそのやり取りは全てブロックチェーンに刻まれます。
所有者、取引内容などが決して改ざんできないため、安全なやり取りが可能です。
何となく共通項となるデバイスやアバターがどのようなものか、イメージしていただけたでしょうか?
アバターはあなたそのものとなります。お楽しみ要素もふんだんにありますが、深い意義もありますね。
では、本題のメタバースについて解説していきましょう。
メタバースを3段階に分類して解説!
『仮想空間でいろんなことができる』
多くの方は、このような感じの理解をされているのではないでしょうか?
超ハイクオリティなゲームもメタバースと言えるかもしれないし、ビデオ通話もメタバースになるかもしれません。
明確な範囲がわからないので、どこからどこまでがメタバースなのかわかりませんよね。
ということで、、、
分類してみました!
- メタバース1.0 => もっとも実装しやすいメタバース
- メタバース2.0 => ブロックチェーン技術を導入したメタバース
- メタバース3.0 => リアルの延長線にあるメタバース
メタバースを3つの段階に分け、それぞれに独自の定義を当てはめて解説していきます。
*完全に独自の目線で解説しています。ご理解のうえ、お読み下さい。
メタバース1.0とは?
メタバース1.0は、現状最も実装しやすいメタバースを想定しています。
メタバース1.0の定義
- 仮想空間である
- 多人数が参加できる
- 多人数がコミュニケーションを取れる
この定義であれば、いろんなものが当てはまるのではないでしょうか?
具体的に挙げてみますね。
メタバース1.0の事例
たくさんのコンテンツがありますが、3つに絞って紹介します。
- Cluster(クラスター)
- VRChat
- FinalFantasy14
代表的なものを3つ挙げてみました。一つずつ見ていきますね。
Cluster(クラスター)
クラスターは、その気軽さからよく利用されているメタバースアプリケーションです。
スマホ、PC、VRゴーグル全てのデバイスに対応しています。
自由に作られたメタバースワールドにアバターで入場し、ゲームやイベントを楽しむことができます。
以前、ぼくが参加しているコミュニティが主催する音楽ライブや講義に参加したことがあります。
#NINJAメタバライブ
参加しました!
同じ空間を楽しんで分かち合える仲間がいるって最高でした❗️会ったこともない人たちだけど、
間違いなくつながっていた。
不思議だ。 #メタバース の可能性を感じるライブでした😆 pic.twitter.com/RNdmvMoxAi— よしぼう(🥷,🏯)/ yoshibow.eth (@chad78xx) January 16, 2022
しんいちろう先生のブログ講義、最高でした✨
へーっ!ほ〜っ!と感心する内容ばかり😳
PCは本当に気の毒😭
そんな悲しいなか、よくぞ論じていただき、ありがとうございました🙇♂️🙇♂️
次回が楽しみです😆
ブロガーさんは絶対参加した方が良い。。#NFTJAPAN pic.twitter.com/aJaoSy3uCQ— よしぼう(🥷,🏯)/ yoshibow.eth (@chad78xx) January 15, 2022
と思われる方もおられるかもしれませんね。
それが全然そんなことなくて、実際に参加してみるとなかなかスゴイですよ!
ライブは、手を叩いたり飛んだりライトを振ったりと、色んなアクションで会場を盛り上げることができます。
YouTubeでは経験できない一体感を得ることができます。
講義も、本当に大学の講義を受けているような感じです。
壇上に講師がおられ、会場内のスクリーンにPDFを投影しながら解説してくださるので、非常にわかりやすいです。
コメントすることができるので、質問を投げかけることもできます。リモート授業はこれで良いのでは?と思うほどの満足感がありますよ。
アバターも自由に設定することができ、VRMという拡張子のファイルであれば読み込むことがで可能です。
Vroid(無料)というアバター作成ソフトを使えば、オリジナルのアバターを作成することもできますよ。
クラスターは非常に使いやすいアプリケーションです。スマホでも利用できるので、メタバースを初めて経験される方にはオススメです。
VRChat
VRChatは2017年にリリースされたメタバースアプリケーションです。先述したクラスターよりワールドの規模は大きく、クオリティも高いです。
その分クラスターはスマホからも利用できる手軽さがあります。
VR上で多種多彩なイベントが繰り広げられています。
2021年には、サンリオのバーチャルイベントがあったり、日産自動車のバーチャルギャラリーなどにも利用されました。
PCによるデスクトップモードと、VRモードに対応しています。VRモードではMetaQuestを利用することも可能で、没入感の高いメタバースを体験することができます。
アバターについても、自由に作成することができます。細部にまでこだわるのであれば、ゲームエンジンである「Unity」を駆使して作成することができますが、なかなか高度なプログラミング知識が必要となってくるでしょう。
また、スマホアプリ「MakeAvatar」を使えば、プログラミングや3Dモデリングを必要とせず、パーツを組み合わせるだけでオリジナルのアバターを作成することができます。
Windowsのみの対応であったり、日本語対応していないことであったりと、クラスターに比べるとやや参入障壁は高いかもしれません。
また、グラフィックカードを搭載したPCが要求されるので、それなりのスペックのPCが必要となります。
まずはクラスターを体験し、もっと深くVR空間を楽しみたいと感じたらVRチャットに移行するような感じで触れてみましょう。
FinalFantasy14
FinalFantasy14は、MMORPGというジャンルのゲームです。ゲームではあるのですが、メタバース1.0の定義に当てはまるので紹介させていただきますね。
日本発のMMORRGで最も成功していると言えます。MMORPG(多人数参加型オンラインRPG)というのは、一言で言うと、オンライン上の仮想空間で多人数がコミュニケーションを取りながら楽しめるゲームという感じです。
ぼくも、一定期間ハマっていました。純粋にチャットを楽しむこともできますし、ゲーム内で家を建てたりマージャンを楽しんだりと、無限大の「遊び」を体験することができます。
アップデートを重ねて、ゲームそのものも進化していくというのも魅力の一つかもしれません。
2021年にはアクティブユーザー数が2300万人を超え、世界一プレイされているMMORPGとなっています。
月額課金制で1,280円から遊ぶことができますので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。
メタバース1.0ってメタバースと呼べるのか?
人によって捉え方はさまざまかもしれませんが、メタバース1.0ということで具体的に挙げてみました。
どうしてもエンターテイメント、ゲームにかたよったものが目立ってしまいます。
一部のギーク(マニア)やゲーマーだけが楽しむ世界であるように感じる方が多いのではないでしょうか?
技術的には問題はないようですが、それでもデバイスが追いついていないような気もします。メタバース1.0の段階であっても、同時接続の回線によっては、画面のラグや遅延などは出ています。
5Gが広がると共に、徐々にデバイスが開発されていくと改善されていくでしょうね。当たり前ですが、クオリティの高いものを求めると、デバイスの性能も求められるという感じです。
現状の技術を駆使して、作り上げることができるVR空間、これがメタバース1.0に当てはまるでしょう。
とはいえ、これが世界中で騒がれているメタバースなのか?と聞かれると、そうでもないような気がします。
それでは、その足りない何かを加えて一段階レベルを上げたメタバース2.0について考えてみましょう。
メタバース2.0とは?
一段階とはいいつつ、メタバース1.0より劇的に難易度を上げてみました。
メタバース2.0の定義
- ブロックチェーン上に生成された仮想空間である
- 多人数が参加できる
- 多人数がコミュニケーションを取れる
- NFTによって生成されている
- 仮想通貨で取引ができる
ブロックチェーン技術を取り入れることにより、データに価値が生まれます。
ブロックチェーンについて少しだけ触れておくと、不正や改ざんができない安全なデータの記録技術という感じです。
不特定多数のユーザーが集まるメタバースは、さまざまなデータが混在しています。それぞれをNFTとしてブロックチェーンに刻むことによって、データの所有者がはっきりするということです。
ブロックチェーン上にメタバース空間を生成することにより、さまざまなオブジェクトをNFTとして取引をすることができるようになります。
そこには新たな金融が生まれるということですね。
そのため、仮想通貨、仮想通貨ウォレットは必須となってきます。
具体的なメタバース2.0の定義を満たす事例をご紹介しますね。
メタバース2.0の事例
ブロックチェーンが絡んでくると、事例は一気に減少します。その中でも有名なものは以下の3点です。
- The Sandbox
- DecentraLand
- EnjinCraft
一つずつ見ていきますね。
The Sandbox
The Sandboxは、メタバース上で自由な行動を楽しむことができるサンドボックスゲームです。
立方体を組み合わせて、さまざまなものを生成することができるゲームを総称してサンドボックスゲームといいます。
マインクラフトという世界的に人気のあるゲームがありますが、それと同じような感じのゲームです。
主なスペック
- ブロックチェーン ・・・ イーサリアム
- 仮想通貨 ・・・ SAND
- OS ・・・ Windows(Macも対応予定)
- メモリ ・・・ 8GB以上
- グラフィックカード ・・・ 2GB以上
実はこのゲーム、まだ正式リリースされおらず、事前登録の段階です。(※2022年1月現在)
にもかかわらず、世界中から注目されています。
ソフトバンク社も約106億円という巨額な出資をしていることから、世界的な期待は相当なものです。
ゲーム内通貨であるSANDはすでに上場されており、さかんに取引されていますが、残念ながら日本の取引所では購入することはできません。
ビットフライヤーなどの国内の取引所でビットコインを購入し、海外の取引所へ送金したのち、ビットコイン建てでSANDを購入することができます。大変ややこしいルートですよね。
The Sandboxの土地「LAND」について
メタバース上の土地「LAND」はNFTであり、早くも争奪戦が繰り広げられています。
2021年12月に、日本のコインチェックNFTのマーケットプレイスでLANDが販売されました。
3.2ETH(当時のレートで約150万円)の固定価格で374区画が販売されましたが、わずが8分で完売となりました。凄まじい人気ですよね。
ゲーム内のマーケットプレイスやOpenSeaでも購入することが可能です。
The Sandboxのメタバースにadidasの土地「adiVerse」登場か?SAND価格は再び上昇 https://t.co/NoKBCucWfv #仮想通貨 #TheSandbox #adidas #メタバース #仮想空間 #adiVerse #SAND #価格上昇...
— BITTIMES:仮想通貨ニュースメディア (@TheBitTimes) November 23, 2021
The Sandbox:人気DJ「Steve Aoki」の近隣土地販売へ|LANDセールまもなく開始 https://t.co/TTB6qLs39m @TheBitTimesより
— おぐりん / FinT (@ogurin__) December 17, 2021
大手企業や世界的な著名人にも注目されているようです。
LANDは、実際の不動産と同じように貸し出すことができ、不動産収入を得ることができます。
オリジナルゲームが作れる!
The Sandbox内のツールである「GameMaker」を利用すれば、LAND上にオリジナルのゲームを作ることができます。有料で公開することもでき、利用に応じて収入を得ることができます。
昔ながらの遊園地のアトラクションを想像してみるとわかりやすいですね。
公式チュートリアルもありますので、覧になってみると雰囲気がつかめるのではないでしょうか?
プログラミング要素はないので、どなたでもゲームを作ることができますよ!
現在はWindowsのみで利用が可能ですが、いずれMacにも対応してくるでしょう。
「VoxEdit」でNFTを作成できる!
The Sandboxには、「VoxEdit」というツールがあります。VoxEditを利用することで、キャラクターやアイテムなどを自由に作成することができます。
作り出したものをAsset(アセット)といい、NFTとしてマーケットプレイスで売買が可能です。
ゲーム内で製造業のようなことも楽しむことができ、稼ぐことができるということですね。
こちらは、Windows、Macどちらでも利用可能です。
The Sandboxの未来は?
以上のように、The Sandboxは今後間違いなく注目されるメタバースゲームになるでしょう。
マインクラフトがお好きな方であれば、ワクワクしかないのではないでしょうか?マインクラフトよりもさらに細かなボクセルになっているので、よりリアルで自由度の高いものが作成できるでしょうね。
あなたが作ったもので遊んでもらったり、アイテムを購入してくれたり、ゲームで稼ぐことができてしまうのです。
いつか、「ぼくの仕事はThe Sandboxです!」という方も出てくるかもしれませんね。
Decentraland(ディセントラランド)
舌がもつれそうになるDecentraland(ディセントラランド)も注目されているメタバースの一つです。
先述したThe Sandboxと同じような概要にはなりますが、Decentralandはボクセルではなく3Dモデリングによって生成されたVR空間です。
主なスペック
- ブロックチェーン ・・・イーサリアム
- 仮想通貨 ・・・MANA
- 推奨PCスペック ・・・公式未発表
PCのメモリやグラフィックに関しては未発表ではありますが、それなりに高いスペックを求められそうです。
メタバース内通貨であるMANAは2021年11月より高騰しました。こちらもThe Sandboxの「SAND」と同じように、2022年1月現在、日本の取引所では取り扱われていません。
ビットフライヤーなどの国内の取引所でビットコインを購入し、海外の取引所でビットコイン建てでMANAを購入することができます。少しややこしいルートになってしまいます。
Decentralandの土地「LAND」について
The Sandboxと同じように、DecentaralandにもLANDがあります。NFTとなっており、OpenSeaマーケットプレイスで購入することができます。最低でも3ETH以上は必要となることから、その期待の高さがうかがえます。
2021年の11月には、カナダの投資会社が約2億8800万円で116区画の土地を購入したことが話題となりました。
ビルダーツールでさまざまなものが作れる!
Decentaralandには、クリエイター向けのツールがあります。
「Builder」は難しいコーディングをすることなく、だれでもかんたんにコンテンツやアイテムを作ることができます。
「The Decentaraland SDK」は本格的なビルダーツールとなっていて、コードを記述することにより、自由度の高いものを作ることができます。
またこれらはNFTとして売買することも可能です。
Decentralandの未来は?
3DCGによって作られた鮮やかでやわらかい世界感は、The Sandboxとはまた違う魅力を感じます。
ただ、いまのところ情報が少なく感じるので、参入は難しく感じる方もおられるでしょうね。
現在はゲーム性が強いですが、今後はさまざまな場面で活用されていくのではないでしょうか?
The Sandboxと二代巨頭となりそうな注目すべきメタバースですね。
EnjineCraft(エンジンクラフト)
マインクラフトというゲームをご存知でしょうか?先ほどのThe Sandboxのところでもチラッとご紹介しましたが、世界で約1億5,000万人の方がプレイされている超人気サンドボックスゲームです。
マインクラフトの拡張機能としてリリースされたのがエンジンクラフトです。
主なスペック
- ブロックチェーン ・・・エンジン(イーサリアム べース)
- 仮想通貨 ・・・ENJ(エンジン)
- 必要な環境 ・・・マインクラフトJava版
- OS、CPU ・・・Windows10以降、corei5以上
- メモリ、ストレージ ・・・8GB以上、4GB以上
- グラフィックカード ・・・GeForce700以上、Radeon RX200以上
それほど高性能なPCを求めらるわけではありませんが、性能に応じて、プレイしやすくなる感じです。エンジンクラフトでもマインクラフトと同じ環境があれば大丈夫ということですね。
エンジンクラフトをプラグインすることで、マインクラフトの世界がブロックチェーンと繋がります。
マインクラフトで手に入れた資産や通貨を、マーケットプレイスで取引することができます。ゲーム内でのアイテムをNFTとして価値を持たせることが出来るということですね。
ENJ(エンジンコイン)は日本で買える!
The Sandboxの「SAND」やDecentralandの「MANA」は海外の取引所でなければ購入することができません。
日本の取引所で買ったビットコインを海外の取引所へ送金し、ビットコイン建てで購入するという、非常に遠回りな方法でなければ購入することができません。
しかし、ENJ(エンジンコイン)は、日本のコインチェック取引所で購入ことができます。当然、日本円で大丈夫です。
日本人にとっては大きなメリットとなるでしょう。
日本人は始めやすい?
マインクラフトという世界的に有名なゲームをそのままの感覚でプレイし、作ったアイテムや手に入れたものをNFTとして売買ができる。
しかも、日本円でエンジンクラフト内通貨であるENJを購入できるということは、日本人にとっては大きなメリットです。
マインクラフトの経験があってメタバースに興味がある方に非常にオススメです!
ただ、拡張機能をポチッとすればプレイできるわけではなく、結構な作業があります。
こちらの動画「MinecraftとNFTが合体!?EnjinCraftの導入手順を紹介!」で解説されているので、興味のある方は参考にしてみてくださいね!
メタバース2.0、確かにスゴイけど?
メタバース2.0として、具体例を挙げて考えてみました。
そうなんです。
非常にゲーム性が強いですね。
ただ、金融を取り入れたことで、一部の投資家を巻き込むことができました。
「P2E(play to earn)」ゲームで稼ぐということを実現出来るようになったのは、非常に大きな革命的な変化です。
メタバースの土地「LAND」がとんでもない値段で取引されているのもそのためです。
とはいえ、メタバース2.0が全ての方にとって必要なものかと言えば、そうでもないですよね。
なんて考える方も多いでしょう。
ぼくはゲームが好きですが、上に挙げたようなメタバースゲームをプレイするかと言うと、興味はあってもなかなかできるものでもないような気がします。
仕事があったり家族の時間があったり、稼げるからといって、のめり込めるものでもありません。
メタバース2.0は、全ての方に必要なものかと言われるとそうでもないと答えてしまうのが現状ではないでしょうか?
メタバース2.0のまとめ
メタバース2.0について考えてみましたが、ブロックチェーンの技術によりさまざまなことができるようになりました。
ゲームで稼ぐという革命を起こすことができたのは素晴らしいことですね!
しかし、メタバース2.0であっても世界中が騒ぐようなことでもないような気がしますよね。
なぜなら、多くの方にとって無意味なものだからです。
- 大量の資産がある
- ゲームが大好きである
この2つの条件を満たす人が世界にどれほどおられるでしょうか?
世界中の人にとって意味のあるものでないと、メタバースは広がらないですよね。
では、どうすれば良いのか?
答えはとてもシンプルです。
世界中の人たちにとって意味のあるものにすれば良いのです。
それがメタバース3.0の世界。
少しだけ未来のことを考えてみましょう。
メタバース3.0とは?
メタバース1.0、2.0とみてきましたが、いよいよ最後のメタバース3.0について見ていきましょう。
メタバース2.0に一つだけ付け加えてみました。
メタバース3.0の定義
- ブロックチェーン上に生成された仮想空間である
- 多人数が参加できる
- 多人数がコミュニケーションを取れる
- NFTによって生成されている
- 仮想通貨で取引ができる
- 現実の延長線上の空間である
たった一行が増えただけで、さらに難易度が上がりました。
「現実の延長線上」ということについて解説していきます。
メタバースで完結するもの
人間には五感と呼ばれる5つの感覚がありますが、そのうちの視覚と聴覚に関することはメタバース内でほとんど完結するようになるでしょう。
例えば、映画鑑賞、音楽ライブ、会議、プレゼン、ショッピング、読書など、さまざまなものが挙げられます。
エンターテイメント要素はもちろんですが、実生活においての実用性もかなりのものとなりますね。
あたかも向かい合って議論をしているかのように、となりで肩を並べてゲームを楽しむかのような体験ができます。
多くの人たちが当たり前のようにスマホを使ってアプリケーションを立ち上げるように、メタバースでほぼ全てのアプリケーションができるようになるでしょう。
メタバースの対象をゲーマーや投資家だけでなく、一般の方々にも向けることができます。
デバイスについても、メタバース3.0が普及するころには、随分と改善されているはずです。現在のMetaQuest2のような重厚なものではなく、メガネくらいのサイズになっているかもしれませんね。
ひとたびメガネをつけると、目の前にはメタバース空間が広がっています。
読書を例に考えてみましょう。
読書をする際、当たり前ですが、両手で本を持ちページをめくり読んでいきますよね。たとえ電子書籍であっても端末を持ち、ページをめくる動作が必要です。
しかし、メタバースで読書をする場合、メガネをかけるだけなんです。レンズの向こうに電子書籍が浮かんでいるイメージです。何かしらのページをめくる動作は必要かもしれませんが、基本手ぶらでいいということですね。
子供を寝かしつけながら読書ができるようになるかもしれませんし、防水機能があるならお風呂での読書もずいずん楽になるでしょうね。
また、メタバース内でテレビが観れるようになる未来がやってくるかもしれません。
となると、テレビという家電製品が必要なくなってしまう、家庭のリビングのカタチすらも変わってくることもあり得るということです。
かなり先の話になるかもしれませんが、メタバース3.0というのは、私たちの生活そのものに大きな影響を与えてくることになるのではないでしょうか?
エンターテイメントからビジネスまで、視覚・聴覚に関するほとんどのことが、目の前に広がるあなたの世界で完結するようになります。
スマホで見ていた動画が映画館にいるような体験となり、場所を選ばずメタバース空間でさまざまな仕事ができるようになります。
『遊ぶように働き 仕事が遊びになる』
これが、メタバース3.0のVR空間です。
メタバース3.0はもう少し先?
つらつらと述べてみましたが、まだもう少し先の未来になりそうです。
技術的にもデバイス的にも、相当な技術が必要となります。
仮想通貨での取引も当たり前になってくるでしょうから、仮想通貨そのものが普及しないと実現しそうではありません。
ウォレットの管理も自己責任の比率が高くなるので、利用する側の難易度も多少は上がると思います。
メタバース1.0〜3.0のまとめ
以上、メタバースを独自の定義で3つの段階に分けて考えてみました。
サクッとまとめると、
メタバース1.0
- 多人数がゲームを含み、コミュニケーションをとることができるVR空間
- ゲーマー、ギークしか利用しない
メタバース2.0
- ブロックチェーン技術を導入
- アセットやオブジェクトに価値を付与できるようになったVR空間
- NFTとして取引ができるようになり、金融が生まれる
- ゲーマー、ギークに合わせて一部の投資家を巻き込むことに成功
メタバース3.0
- 現実の延長線上のVR空間を作成
- 視覚・聴覚に関するほとんどが完結するVR空間
- 開発側、利用者側ともに難易度は高い
課題はたくさんありますが、メタバース3.0が現状の理想のメタバースとなるのではないでしょうか?
これであれば、世界が注目するのも納得できますよね。
そして、Meta社が心血を注いで開発しているメタバースが、まさにこのメタバース3.0の定義に当てはまってくるのです。
Meta社のメタバース開発に焦点を当てて、さらに深掘りしてみますね。
Meta社のメタバースとは?
2021年10月28日、FacebookはMetaに社名を変更すると発表しました。突然のニュースで驚かれた方も多かったのではないでしょうか?
新しい社名が表すとおり、メタバース事業を中核として開発をすすめていくとのことです。
この発表の直後から、メタバース関連銘柄が急騰しています。先ほどにも挙げた「SAND」や「MANA」などがそれに該当します。
しかも、開発予算はなんと年間1兆円!
Meta社のホンキ度がうかがえますね。
Meta社のメタバースを見てみよう!
ご覧になった方もおられるかもしれませんが、まずはこちらをご覧になってみてください。
Meta社がどのようなものを作ろうとしているのかがよくわかりますよ!凄まじい技術です。
(*1時間ほどです)
ザッカーバーグCEOのプレゼン
この紹介動画にあわせて、マークザッカーバーグCEOによるプレゼンが配信されています。
大変興味深い内容ですのでこちらもぜひご覧になってみて下さい。
見るのが面倒だという方もおられるかもしれませんので、下記に文字に起こしてみました。
大変長くなってしまうので、要約していますが大体の内容を把握できると思います。
(*15分ほどです)
(※配信動画より要約して引用)
私たちは、メタバースがインターネットの新しい幕開けとなると信じています
それは、当社にとっての新しい幕開けでもあります
当社のミッションは、人と人を繋げることです
現在、当社はソーシャルメディアの会社として知られています。しかし、人々をつなぐ技術の開発こそ当社のDNAです
そして、私たちはソーシャルメディアから新しいフロンティアに踏み出します
それがメタバースです
私の夢は明確でした。大切な人々とあたかも同じ場所にいるように感じられる技術の実現です
技術発展が目指すべき究極のゴールは、誰とでもつながり、どこにでもテレポートし、あらゆるものを創造し、あらゆることを体験できるようにする
メタバースはそんな現状を変える可能性を秘めています
メガネをかけただけで現実世界を飛び出し、今日お見せしたような体験ができる、そんな未来を実現しましょう
Facebookは人類史上最も広く利用されている製品の一つであり、ソーシャルメディアを代表するブランドですが、当社の多彩な事業内容を方格できる名称ではなくなってきました
Instagram 、WhatsApp、 Messenger、Quest 、Horizon 、Nazare など、ソーシャルメディアアプリの開発は、当社の中核であり続けます
しかし、私たちのブランドは単一の製品に縛られ、当社が現在手がけていること、未来に手がけようとしていること、全てを包括することが難しくなってきました
私は今後、メタバース企業としてのイメージを確立したいと思っています
今後、当社の事業は大きく分けて2本の柱で構成されていくことになります
一連のアプリと、未来を見据えたプラットフォームの二本柱です
この変革の一環として、当社の新しい事業内容を包括し、わたしたちが何者で何を目指しているのか、的確に反映する新たな企業ブランドを採用するべき時がきました
当社の名称は、本日をもってMetaに変わります
私たちのミッションは変わりません 人々をつなげることです
私たちのアプリやそのブランドは変わりません
そして、当社は人を中心に捉えた技術を開発する企業であり続けます
今後、当社はFacebook主導ではなく、メタバース主導で前進していきます
当社は、世界のどんな企業よりもこの目標にエネルギーを注いでいます
あなたもこの未来を見たいと思うなら、私たちと一緒に歩みましょう
なぜなら、この先には想像を超えた未来が待っているからです
開発中のDiem(ディエム)であったが?
Diem(ディエム)とは、Meta社のプライベートチェーンで発行される仮想通貨のことです。2019年に発表されましたが、当時はLibra(リブラ)という名称でした。
二年間に渡って開発されてきましたが、2022年1月26日に発行を断念すると報じられました。
運営団体であったディエム協会が、シルバーゲート・キャピタル・コーポレーションに技術資産を約230億円で売却したとのことです。
真相はわかりませんが、パブリックチェーンでのメタバース開発も考えられるのではないでしょうか?
となると、あながち悪材料ではないかもしれません。今後のMeta社の動きは要チェックですね。
仮想通貨ウォレット「Novi」開発中
仮想通貨ウォレット「Novi」も開発されているそうです。
NFTにも対応する予定なので、間違いなくメタバースでも利用できるようになるでしょう。
仮想通貨だけではなく、メタバース内のNFTアイテムなども保管できるようになるということですね。
Meta社の提供するメッセージアプリ「WhatsApp」(日本のLINEのようなもの)でチャット内で直接「Novi」を利用して仮想通貨送金のテストが始まっています。
Meta社のメタバース開発における懸念材料
社名を改名するほどのメタバース開発に注力しているMeta社。ワクワクする内容もたくさんありますね。
紹介動画をみていると、「本当にこんなことできるの!?」と疑いたくなるほど、未来を見せつけられたような気がします。
しかし、少し気になることもあります。
ココが心配
- 今以上に中央集権的になるのではないか?
- プライベートチェーンでなくても閉鎖的になるのでは?
- ソーシャルグラフ(フォローフォロワーなどのネット上の人間関係)の問題は?
✔︎もしも、Meta社のメタバースが大成功し、世界中の人たちが利用するようになったとしましょう。
完全にMeta社に依存してしまう世界になるのではないかという恐れがあります。
WEB2.0を支配している「GAFA」への依存から抜け出そうとWEB3.0が提唱されているなか、完全に逆行していることになるのではないかと感じています。
✔︎さらに、プライベートチェーンではないにしても、非常に閉鎖的なメタバースになるのでは?という懸念もあります。
Facebookの月間アクティブユーザーは約29億人。Instagramは約10億人。これらのアカウントはMeta社のデータベースに保存されているので、利用しない手はないですよね。
全てメタバースへ流入できれば世界の人口の半分近くのユーザーを呼び込めるのです。
✔︎私たちのアカウントやソーシャルグラフ、全てMeta社に握られてしまうと考えると恐ろしいような気もします。
アカウントなどが分散的な保存方法だと良いのですが。。。
考え出すとキリがありませんが、万全ではないということは否めないですね。
Meta社にとってみれば、WEB3.0に生き残りをかけた一大決心の事業開発なのかもしれません。
結論「ワクワクしながら待つ!」
心配ごともありますが、実際に触ってみないとわかりませんよね。本当に素晴らしいものである可能性も十分あります。
ザッカーバーグCEOは、動画の中で「10年」という期間を何度も言及されていました。それほど時間のかかるものであり、長期に渡って開発を進めていくということを宣言されていました。
今はただ色んな妄想をしつつ、「ワクワクしながら待つ!」しかないですね!
まとめ
いかがでしたか?メタバースについて独自の定義で考えてみました。
最後にサクッとまとめてみると、
メタバース1.0
- 多人数がゲームを含み、コミュニケーションをとることができるVR空間
- ゲーマー、ギークしか利用しない
メタバース2.0
- ブロックチェーン技術を導入
- アセットやオブジェクトに価値を付与できるようになったVR空間
- NFTとして取引ができるようになり、金融が生まれる
- ゲーマー、ギークに合わせて一部の投資家を巻き込むことに成功
メタバース3.0
- 現実の延長線上にVR空間を作成
- 視覚・聴覚に関するほとんどが完結するVR空間
- 開発側、利用者側ともに難度は高い
Meta社のメタバース
- メタバース3.0に該当、パブリックチェーンで開発中?
- 懸念材料も多々あり
- 現状、楽しみに待つ
ということでした。
現在はMeta社の動きが目立っていますが、一強になるとも限りません。マイクロソフトもメタバース開発の噂もチラホラ出ていますし、GoogleやAmazonも開発に取りかかる可能性も十分あり得ます。
つまり、まだまだ始まってもいない市場なのでどのようになるかは未知数ということですね。
今現在のメタバースは、どうしても「ゲーム」というイメージが強いです。さまざまな分野に利用されていくにつれて、徐々に「ゲームだけではない」という認識になってくるでしょう。
なんて思っておられる方もおられるかもしれませんね。
我関せずと、何もすることなく待つのも良いですが、どうせなら何かしらの行動をしつつ待ってみてはいかがでしょうか?
たとえば、Blenderでアバターを作ってみたり、スマートコントラクト(仮想通貨取引)を実装するプログラミング「Solidity」を学んでみたりと、さまざまな分野に視野を広げる大きなチャンスです。
あなたにとって新しい仕事になるかもしれません。
今後もWEB3.0やメタバースに関する記事を投稿して参りますので、よろしくお願いします。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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