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BLENDER

【Blender】初心者がM1 Macで3DCGに挑戦!〜事前調査編〜

2021-12-04

【Blender 3.0】初心者がM1 Macで3DCGに挑戦!〜事前調査編〜

こんな方におすすめ

  • M1MacでBlederをやってみたい
  • 3DCGに興味がある
  • 3Dアバターを作ってみたい
  • メタバースに興味がある
こんにちは!よしぼうです♬

メタバースの開発において、3DCG作成が注目を浴びています。

特にFacebookがMetaに社名を変更したことが大きな要因となっているようですね。

興味あるけど、3D作成って高いソフトが必要なんじゃ?

なんて思っておられる方も多いのではないでしょうか?

ぼくもその一人でした。『Blender(ブレンダー)』というソフトを知るまでは。

ココがポイント

Blenderは、無料で利用可能で、M1Macにも対応している3DCG作成ソフトです。

誰でもかんたんに3DCGの作成を始めることができますよ♪

この記事は全くの初心者がM1MacでゼロからBlender(ブレンダー)を始めるにあたり、Blenderの動作環境や魅力などについて解説します。

ぼく自身も0から学習しつつ、今後もさまざまなBlenderの情報をお届けしていきますね。

では、はじめていきましょう!

この記事を書いた人

  • イラスト、デザイン経験なし
  • 3D作成経験なし
  • とにかく何でも挑戦してみたい


Blenderは誰でも無料で利用できます!

Blenerってどんなソフト?
Blenderとは、3Dモデリングができるソフトです。

なんと、無料で誰でも利用することができます!

「本当に無料でいいんですか?」

と言いたくなるくらい、多機能で本格的なソフトです。

Windows、Mac OS、Linuxなど、様々なOSに対応しています。もちろん、日本語対応していますよ!

Blenderで出来ること

Blenderで出来ることについて紹介します。基本的には、3DCG作成に関する一通りのことはBlenderで出来てしまいます。

出来ること

  • モデリング    ・・・ オブジェクトを作成する
  • アニメーション  ・・・ オブジェクトを動かす
  • シミュレーション ・・・ 火を出す、壊すなどのエフェクトを付与する
  • レンダリング   ・・・ オブジェクトを編集しファイルとして出力する

これらが無料で出来てしまうのは驚きですね。
他にも様々なことが出来るようですが、学びながらご紹介できればと思っています。

ただ、、、

学習コストは高そう。。。

YouTubeでもさまざまなチュートリアルがあり、Blenderを学ぶことができます。

が、個人的にはUdemy(ユーデミー)で学ぶのをおすすめします!

なぜなら、ぼくが実際に素晴らしい学びを得ることができたからです。

ホントにいい経験ができました♬

有料ではありましたが、セール期間であれば2,000円ほどです。

よかったらこちらの記事を参考にしてみてくださいね!

こちらもCHECK

【Blender】 動画学習はUdemy(ユーデミー)一択である3つの理由

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Blenderの魅力

世界中で利用者がおられ、情報も豊富です。

最近では、チュートリアル動画も多数あり、学習はしやすくなったようです。

Blenderの魅力について考えてみましょう。

Apple社の支援参加

2021年10月、Apple社がBlenderの開発基金「Blender Development Fund」に最高ランクの「Patron」メンバーとして参加したことが発表されました。

このランクの会費は年間約1600万円。下記のような超大手企業も参加しています。

主なPatron参加企業

  • META(旧Facebook)
  • AWS(Amazon Web Service)
  • Unity
  • NVIDIA

それほどに、有能な開発ソフトであり、今後の需要拡大は多いに期待できます。

メタバースの普及とともに、Blenderを使用しての3Dモデリングスキルは、たいへん重宝されるようになると考えられます。

META社の支援

META社の支援を受けていることは大きな意味を持っています。

META社は、社名を変えるほどメタバースへの関心が高く、メタバースの開発に巨額の資金を送り込むと明言されています。

その額、なんと、、、

年間1兆円!

META社がどのようなメタバースを築き上げるかはまだ明らかではありませんが、Blenderを利用して作られる可能性も高いでしょう。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でも使用

超人気アニメ『エヴァンゲリオン』の最後の劇場版作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でも一部のCGをBlenderで作成、レンダリングまで行われました。

開発に携わった「プロジェクトスタジオQ」では「2021年、3DCGソフトはBlenderのみで業務を進行している」と発表されています。

超一流のプロフェッショナルも使用されていることから、Blenderの信頼度の高さと、機能の豊富さがうかがえますね。

>>>関連記事はこちら


以上のようなことから、blenderは世界的な大企業からも注目をされており、今後の益々の発展が期待出来ます。

スペックを確認してみよう!

それでは、動作環境を見てみましょう。
公式サイトでは、以下のように発表されています。

英語なので、少しわかりにくいですね。
日本語表記してみますね。

最低スペック

最低スペック
OS          ・・・64bit
CPU        ・・・2コア 2GHz以上
メモリ       ・・・4GB RAM
ディスプレイ    ・・・1280×720
デバイス      ・・・マウス、トラックパッド、またはペンタブレット
グラフィックカード ・・・1GBのRAM、OpenGL3.3を搭載

推奨スペック

推奨スペック
OS          ・・・64bit
CPU        ・・・4コア 以上
メモリ       ・・・16GB RAM
ディスプレイ    ・・・1920×1080
デバイス      ・・・3ボタンマウス、またはペンタブレット
グラフィックカード ・・・4GBのRAMを搭載

最高スペック

最高スペック
OS               ・・・64bit
CPU          ・・・8コア
メモリ         ・・・32GB RAM
ディスプレイ    ・・・1920×1080
デバイス      ・・・3ボタンマウス、ペンタブレット
グラフィックカード.   ・・・12GBのRAMを搭載

グラフィックカード

サポートしているグラフィックカード

  • NVIDIA GeForce400以降
  • AMD GCN第1世代以降
  • Intel Haswell以降
  • MacOS version 10.13以降

多くのPCが最低スペックをクリアできると思われます。

メモリ容量は重要視すべきで、多いほど快適に作業できるでしょう。

映画に出てくるような3DCGを作ろうとすると、高いスペックが求められます。

とりあえず、今使っているPCにインストールしてみましょう!目安になるはずですよ〜

初期の段階で高度な3DCGを作成することは現実的に難しいので、推奨スペック前後のP Cで始めてみると良いですね。
最高スペックのPCは、高性能ゲーミングマシン並みのスペックで、買い揃えるとなると相当な金額になるでしょう。

ちなみに、ぼくはこのスペックで学習していきます。

ぼくのPC

MacBook Air (M1, 2020)
OS                         ・・・Monterey 12.0.1
メモリ                   ・・・8GB
SSD                 ・・・512GB
外部ディスプレイ ・・・HP27f 1920×1080(Full HD)

メモリ不足が気になりますが、M1チップの性能を信じてみます。

マウスを持っていないので、とりあえずトラックパッドで触ってみて、不足を感じたらマウスを買う予定です。

調べたところ、複数ボタンを搭載したゲーミングマウスを使う方もおられるとか。そちらの購入も視野に入れつつ、学習を進めていきたいと思います。

(*やはり少々の不足を感じたのでマウスを買いましたw【2022/3/2更新】)

ちなみに、購入したマウスはこちら。
お値段5,000円以下とコスパ最強です!

 左右ボタン以外に二つのボタンが追加されており、それぞれに好きな役割を割り当てることが可能!

「G」を登録して掴むだけでもよし、「control」+「R」でループカットを登録するもよし。使いやすいように登録できますよ♪

こちらの記事で、ボタンの割り当て方法もわかりやすく解説していますので、よろしければご覧になってくださいね!

詳しくはこちら

M1 MacBook でBlender!おすすめマウスは?周辺機器5選

続きを見る

RAMとは?

前述したグラフィックカードのRAMとは、、、

「ランダムアクセスメモリ」

の略になります。
画面に情報を表示させたりする時に使う高速メモリのことです。

3DCGモデリングを行う上で、画像処理速度は重要です。
快適な作業環境を求めるなら、なるべく推奨とされる4GB以上のRAMのグラフィックカードを搭載した PCを選ぶと良いですね。

Windows環境が有利?でもない!

BlenderはM1Macでも大丈夫
推奨スペックだけを追いかけると、Blenderを扱うにはWindowsの方がやや有利なように感じました。

とはいえ、負荷の大きな処理はまだわかりませんが、M1チップのMacbook Airでも十分動いています!

M1チップすごいですよ!


処理落ちもラグをほとんど感じません。サクサクです。

より高性能なM1ProやM1Maxのチップであればもっと快適でしょうね。


また、負荷の大きなレンダリングは『Render Pool』というクラウドレンダリングサービスを利用するのも一つの方法です。

クラウドレンダリングサービスを利用すると、低コストで高度な処理が可能。自身のパソコンの負荷も軽減されるので安心ですね!

>>>「RenderPool」をみてみる<<<

まとめ

【Blender 3.0】初心者がM1 Macで3DCGに挑戦!〜事前調査編〜まとめ
世の中にこんな有能で、しかも無料の3DCG作成ソフトがあるとは夢にも思いませんでした。
なかなか難しそうですが、シェアも大きく、情報も多いのでググりつつ進めていきます。

またM1チップのMacbook Airでも十分利用できることがわかり、驚きです!

次回はインストール、初期設定などをまとめてみたいと思います。

こちらです↓

こちらもCHECK

【Blender】M1(M2)Macへのインストールと日本語化を解説!

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新しいことを学ぶことはワクワクしますね!

メタバースの普及が進むにつれ、3DCGの技術はますます注目されるでしょう。

アバターやオブジェクトの作成など、需要が高まることは間違いありません。

あなたもMacbookでBlenderをはじめてみませんか?

未来のために、行動してみましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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よしぼう

2021年8月よりブログ運営開始。 1980年生まれ。京都市内の寺院の副住職。現在は他寺にて法務(お寺に関する仕事)。 中学生の頃からギターを始め、いくつかのバンド経験をする。 音楽鑑賞・映画鑑賞・読書などが趣味で完全なインドア派。 とにかくなんでも挑戦し、人生を駆け抜けます!

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