少しずつたまってきた仮想通貨、何もせずに取引所に置きっぱなしになっていませんか?
どうせなら、うま〜く運用したいですよね。仮想通貨の運用にはいくつかの方法があります。
- DeFiで運用する
- NFTを購入する
- 仮想通貨をトレードする
などなど。
それぞれの好みもあれば、ギャンブル的に楽しむ方もおられるかもしれません。いずれもリスクは大きく、運用するにも知識が必要です。
中には、、、
という方もおられるのでは?
そんな方におすすめしたいのが、「仮想通貨のレンディング」での運用です。
簡単に言うと、
ココがポイント
保有している仮想通貨を取引所に貸し出して利益を得る
というもの。非常に少ないリスクで仮想通貨の運用ができます。
DeFiなどの運用に比べると大きな利益を得ることはできませんが、あまり知識のない方でも、保有している仮想通貨を確実に増やすことが可能!
レンディングが可能な取引所はいくつかありますが、特にコインチェックがおすすめです!
この記事でわかること
- レンディングで知っておきたいこと
- コインチェックをすすめる3つの理由
- コインチェックのレンディング方法
などを解説します。
この記事を読んでぜひともレンディングに興味を持っていただければと思っています。
それでは、はじめていきますね〜。
仮想通貨、寝かせるだけではもったいない!
レンディングとは保有している仮想通貨を貸出して利益を得ることです。
簡単に言うと
銀行預金の仮想通貨バージョン
と考えるとわかりやすいですね。ただ、年率は別次元。全く違います!
大体の銀行預金の場合、年率はたったの0.001%。超少ないです。
しかし、仮想通貨レンディングの場合、年率は最低1%。
つまり、、、1,000倍!
びっくりするほどの差があります!
例えば、、、
✔︎銀行預金の場合
100万円を一年間預けたとしても、年率で得られる利益はたったの100円。
✔︎仮想通貨レンディングの場合
100万円分の仮想通貨を一年間預ける(貸し出す)と、年率で得られる利益は1万円。
どう考えても、仮想通貨を貸し出す方がお得ということになりますね。
せっかくコツコツ貯めた仮想通貨を何もせず取引所に寝かせておくのはもったいないです。
という方もおられるかもしれませんね。
が、仮想通貨そのものの上昇も期待できるので、レンディングというのは非常に魅力的な投資ではないでしょうか?
決して難しい投資ではありませんが、最低限、知っておくべきことが3つあります。
仮想通貨レンディングを行う前に知っておきたい3つのこと
前提として押さえておきたいことは以下の3点です。
知っておきたい!
- あくまでも仮想通貨を貸し出している
- 変動が激しくなる可能性がある
- タイミング次第でマイナスになる可能性がある
貸し出しているのは、預けた日本円分の仮想通貨であるということは、大前提として知っておかなかればなりません。
日本円であれば、100万円は一年経っても100万円のままです。
しかし、100万円分の仮想通貨であれば、一年後も全く同じ100万円である可能性は極めて低い。
ココに注意
一年後には減っているかもしれないし、増えているかもしれない
ということをしっかりと理解しておく必要があります。
実際に、ビットコインのチャートを見てみましょう。
こちらのチャートは、2022年1月から4月までのものです。
たったの3ヶ月だけでもこれだけの変動があるんですね。
レンディングのタイミングによっては大きな利益を得られることができた方もおられるかもしれませんね。
ただ、逆もしかり。
つまり、、、
ポイント
✔︎銀行預金⇨リスク無し⇨ローリターン
✔︎仮想通貨レンディング⇨リスク有り⇨ハイリターン
と考えれば良いでしょう。
とはいえ、この記事を読んでおられるあなたは、仮想通貨に魅力を感じ、大きな期待を抱かれているはず!
仮想通貨を取引所の口座に置いておくだけでは利益は得られません。
中・長期にわたって仮想通貨の保有をお考えであれば、レンディングは非常に魅力的な投資になってくることは間違いないですね!
コインチェックのレンディングをおすすめする3つの理由
仮想通貨のレンディングについて、大体お分かりいただけたところで、取引所について考えてみましょう。
実際にレンディングを行うには当然ですが仮想通貨取引所の口座が必要となります。
国内でレンディングが可能な主な取引所は、、、
- コインチェック
- GMOコイン
- bitbank
の3つですが、中でもコインチェックがおすすめです!
理由は以下の3つ。
ココがおすすめ!
- 年率が高い
- 手続きが簡単
- 約1万円からレンディング可能
一つずつみていきますね。
年率が高い
1番大きな理由となるのはやはり年率の高さ。主な取引所と比べてみましょう。
レンディングが可能な主な取引所と最高年率
- コインチェック⇨5%
- GMOコイン⇨3%
- bitbank⇨3%
一目瞭然ですね。
中・長期のレンディングであればなおさら。
この時点で、、、
ココで決まり!
レンディングならコインチェック!
というキャッチコピーが生まれそう(笑)
ちなみに、コインチェックのレンディングは5つの期間から選択することが可能。それぞれ年率が変わってきます。
- 14日⇨1%
- 30日⇨2%
- 90日⇨3%
- 180日⇨4%
- 365日⇨5%
という感じ。年率の良い4%、5%のレンディングは非常に人気があります。結果、申請ができないということも。。。
ぼくは申請できなかったので、3%のレンディングを選択しました。
とはいえ、可能性は十分有り!レンディングをお考えでしたら、コインチェックの口座開設をおすすめします。
約1万円からレンディング可能
取引所によって、レンディングが可能となる最低貸し出し数料が変わってきます。
- コインチェック⇨約10,000円相当
- GMOコイン⇨約100,000円相当
- bitbank⇨募集ごとに異なる
という感じ。
最低貸し出し料をみても、やはりコインチェックが魅力的ですね。
多くの方はある程度まとまった仮想通貨をレンディングされると思いますが、最低ラインが低いというのは好印象!誰でも参入しやすいですね。
手続きがかんたん
コインチェックのレンディングの手続きは、アプリ内で完結します!しかもとてもかんたん。
コインチェックのアプリが評判がいいのがよくわかります。
直感的に進めることができるので、安心して利用できますよ!
補足
コインチェックのレンディング方法は後ほど画像を交えて解説します。
以上、レンディングをするならコインチェックをおすすめする理由を3つ挙げてみました。
口座開設は無料でできるので、ぜひレンディングに興味がある方は開設しましょう!
仮想通貨のレンディングの注意点
仮想通貨のレンディングについての魅力と、おすすめの取引所はコインチェックであるということはご理解いただけたと思います。
魅力ばかりだと良いのですが、リスクが少ないとはいえ、やはり注意点もあるんですよね。。。
- 預けている間は引き出せない
- 取引所が破綻する可能性もある
以上の2点。十分に理解した上でレンディングを行いましょう。
一つずつみていきますね。
預けている間は引き出せない
レンディングをしている間は、預けた仮想通貨を引き出すことはできません。
例えば、、、
預けている間に仮想通貨が暴騰!今のうちに日本円に交換したい!
という場合でも無理。。。
逆に、、、
仮想通貨の価値がどんどん下がってきた。できるだけ被害を抑えたい(ロスカット)。
という場合でも、もちろん無理。。。
レンディングはあくまでも中・長期で投資されている方向けの投資方法です。短期的なトレードには向きません。
預けている間は引き出せないということは肝に銘じておきましょう。
取引所が破綻する可能性がある
あくまでも可能性の範囲ですが、何らかの理由でレンディングを行っている取引所が破綻してしまう可能性はなきにしもあらず。
破綻してしまった場合、レンディングしている仮想通貨は、最悪の場合返ってこない可能性があります。
以上の2点は十分理解しておきましょう。
解決策としては、分散的な投資を心がけることが1番ですね。
例えば、、、
ポイント
- コインチェックの取引所はレンディング用に投資する
- 別の取引所で短期的なトレードやNFTの購入などの目的で仮想通貨を購入する
というような感じで、複数の取引所を使い分けるのがおすすめです。
コインチェックはレンディング用に利用するとして、もう一つ口座を開設するのであれば、ビットフライヤーをおすすめします!
ココがおすすめ
- セキュリティが強固
- 1円から取引可能
- 取引以外に仮想通貨の入手手段が豊富
他の取引所にはない魅力がいっぱい!
特に仮想通貨の入手手段が取引以外にもたくさんあるということは素晴らしいサービスです。
ビットフライヤーが発行しているクレジットカードを利用すると、ポイントの代わりになんとビットコインが付与されます!
自動的に口座と連動して、ポイント感覚で貯めることができるんですよ!
いつのまにかビットコインが貯まってる
というような状況を生み出すことが可能!他にもまだまだ魅力がたくさんあります。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。
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【ビットフライヤー】スマホで完結!口座開設の流れを完全ガイド!
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以上、仮想通貨のレンディングの魅力と注意点を解説してみました。他の投資と比べると、リスクは少ないかもしれません。
が、十分に余裕をもった投資を心がけましょう。
あなたがコツコツ積み上げてきたものを、じっくりゆっくり育てていきましょうね!
コインチェックのレンディング方法を解説
では、コインチェックのレンディングの方法を解説していきます。
画像ではビットコインを選択していますが、あなたの好きなものでOKです!
1.アプリ右下のアカウントをタップ
2.振替をタップ
3.レンディングに利用したい仮想通貨を選択
4.利用額を入力し「振り替えを実行する」をタップ
5.アカウントに戻り「取引アカウント」をタップ
6.「貸暗号資産アカウント」をタップ
7.貸し出しステータスから振り替えられた仮想通貨をタップ
8.貸し出し金額を入力
9.期間と年率を選択
10.「貸し出し申請」をタップして完了
あとは気長に待つだけです。承認されるとレンディングが開始されますよ〜♪
コインチェックのレンディングの計算方法を解説
具体的にどれくらいの利益が得られるのか、実際に計算してみましょう。
1BTC(ビットコイン)をレンディングしたとして、それぞれの年率で計算してみますね。
レンディングするビットコイン×日数×年率÷365
という計算式で算出します。
(1BTC=5,000,000円と仮定)
14日⇨1%
1×14×0.01(1%)÷365=0.00038356BTC=約1,918円
14日で5,000,000円⇨5,001,918円
30日⇨2%
1×30×0.02(2%)÷365=0.00164384BTC=約8,219円
30日で5,000,000円⇨5,008,219円
90日⇨3%
1×90×0.03(3%)÷365=0.00739726BTC=約36,986円
90日で5,000,000円⇨5,036,986円
180日⇨4%
1×180×0.04(4%)÷365=0.01972603BTC=約98,630円
180日で5,000,000円⇨5,098,630円
365日⇨5%
1×365×0.05(5%)÷365=0.05BTC=約250,000円
365日で5,000,000円⇨5,250,000円
という感じ。
しかし!
あくまでも変動がなかった場合の計算になります。
先ほどにもお伝えしましたが、仮想通貨が下がる可能性も十分あります。
仮に、1年間5%の年率でレンディングをしたとして、1年後に500万円だったビットコインが450万円になっていたとしたら、、、
0.05BTC=225,000円
5,000,000円⇨4,725,000円(1.05BTC)
となり、レンディングをしていてもマイナスになる可能性もあります。
十分に理解しておきましょう!
コインチェックのレンディングに関するよくある質問まとめ
さいごに、コインチェックでの仮想通貨のレンディングに関してよくある質問をまとめてみました。
ぜひ、参考にしてくださいね!
Q1:貸し出した申請はいつ承認される?
A1:明確にいつというのは分かりません。
人気があると先着順になってしまうので長い期間待つこともあります。
気長に待ちましょう(笑)
Q2:貸し出し申請はキャンセルできますか?
A2:はい、可能です!
あくまでも貸し出し申請中に限ります。申請が承認されるとキャンセルは不可能です。
Q3:貸し出し可能な仮想通貨は?
A3:コインチェックで取り扱われている全ての仮装通貨が対象です。
全17種類
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
Q4:レンディングに必要な仮想通貨の最低額は?
A4:約1万円ほどが最低額となります。上限は定められていません。
Q5:期間が終わっても継続してレンディングはできる?
A:5はい、可能です。
貸し出し時に「自動貸出」にチェックを入れて申請することで継続してレンディングすることが可能です。
(標準でチェックが入っています。継続した貸し出しを希望しない場合はチェックを外しましょう。)
Q6:レンディングとステーキングの違いは?
A6:レンディングは貸し出すことで利益を得ることができますが、ステーキングは保有しているだけで利益を得ることができます。
ステーキングについてざっくり解説すると、、、
対象の仮想通貨を保有することで、そのネットワークを生成することに貢献することになり、対価として報酬をもらえる
という感じ。
コインチェックでもステーキングは可能でしたが、2021年の11月に停止されました。
ステーキングが可能な日本の取引所は、先ほどに挙げたGMOコインとビットフライヤーの2社。それぞれステーキングが可能な仮想通貨が決まっています。
- GMOコイン⇨テゾス(XYZ)
- ビットフライヤー⇨リスク(LSK)
いずれも将来性がある仮想通貨であると言われています。
年利も3%〜6%とレンディングと同じくらいの利率。しかも、保有するだけという手軽さ。
注意点としては、暴落の可能性。BTCやETHよりも激しい変動がある可能性があります。
そして、一定期間以上保有しないといけないという制限があることも知っておきましょう。
Q7:レンディングに税金は発生する?
A:7はい、発生します。
レンディングによって得られた利益は雑所得に分類されます。年間で20万円以上の所得があった場合に限ります。
累進課税といって、所得が多ければ多いほど、税金も増える仕組み。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
(参考:国税庁 所得税の税率)
以上のような感じ。
発生するタイミング
貸し出した仮想通貨が返却され、利益が発生したとき
仮想通貨の税金については、こちらを参考にして下さい。
https://www.aerial-p.com/media/crypto-tax-101.html#i-2
まとめ
以上、仮想通貨のレンディングについて解説してみました。
正しい理解をした上で運用すれば、非常に安心できる投資方法の一つと言えると思います。
最後にもう一度振り返ると、、、
ここがポイント!
・銀行預金よりもはるかに年率が良い⇨0.001%⇨3%〜5%
つまり、3,000倍〜5,000倍!
・中、長期での投資におすすめ⇨短期は向かない(変動があるから)
・仮想通貨は増えても変動によりマイナスになることもある
リスクは低いといっても、分散的な資産運用を心がけましょう。
レンディングに限ったことではなく、多くの投資に当てはまると思います。
仮想通貨の世界で怖いのはハッキング。各取引所が十分なセキュリティであるのは間違いありませんが、絶対大丈夫!というわけではありません。
あなたの大切な財産です。うまく運用して、コツコツ育てていきましょうね🎶
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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